クロアワビの秘密すべてご紹介!基礎知識からおもしろ雑学までやさしく解説

おはようございます。

めったに食べることができない高級食材「クロアワビ」。
アワビの中でも特に高級なのがクロアワビです。

香り高く食感がイイことで知られているアワビですが、実は昔から不老長寿の薬としても親しまれてきました。
アワビの肝には美肌効果もあるという噂も(^^)/

あまり知られていませんがアワビは巻貝のなかまで、今でも殻の端には渦巻きがあります。
アワビにお目にかかった際は、よーく観察してみてください。

役立つ知識から酒場のネタになる知識まで、今日はクロアワビの秘密すべてご紹介します。

クロアワビの基本情報

クロアワビ

クロアワビの種類・寿命

クロアワビは軟体動物門腹足綱前鰓亜綱古腹足目ミミガイ科ミミガイ属に属します。
ミミガイ属のなかまには、「アカアワビ」「アカネアワビ」「イボアナゴ」「エゾアワビ」「トコブシ」「ミミガイ」などがいます。
クロアワビの成長は個体差がとても大きく、1歳で1~5センチ、3歳で10センチほどまで成長します。
またクロアワビの寿命は15~20年ほどです。

クロアワビの生態・食性

クロアワビは房総半島から九州に広く分布しており、潮間帯から水深20メートルほどのところに生息しています。
クロアワビはアワビのなかで最も水深が浅い海域にいます。
クロアワビは夜行性で、昼間は岩陰に潜り夜間になると活動をはじめ昆布やワカメなどを食べて生活しています。

またクロアワビの産卵は水温が20℃を下回る秋から冬にかけてです。

クロアワビの特徴と代表産地

外見 殻長20センチ程度
殻幅17センチ程度
殻高7センチ程度
カタチは綺麗な楕円形
殻の後方端に渦巻きがある
殻の表面に出水孔という突起がある
全体的にふっくらしている
足の裏が暗いみどり色
ほどよい磯の香りがある
食感が強い
うま味が強い
刺身に向いている
肝に独特の風味がある
熱すると柔らかくなる
6月~8月
漁方 潜水漁
産地 千葉県
長崎県
徳島県

 

 

 

クロアワビの由来の秘密

アワビの由来2選

1つ目、アワビは二枚貝の片方だけ岩にくっついているようなカタチに見えたことから「不合肉(アハヌミ)」と呼ばれそれが転じた。
2つ目、アワビは岩にくっつぃている姿から、「岩触(イハフ)」と呼ばれそれが転じた。

アワビを漢字で書くと「鮑」

アワビの殻が身を包んでいるように見えたことから、魚へんに「包(ツツム)」で鮑となった。

クロアワビの由来

クロアワビは足の裏が黒っぽいことから、「クロアワビ」と呼ばれた。

クロアワビの栄養

クロアワビにはうま味成分であるアミノ酸が豊富に含まれています。
どのような栄養があるかまとめました。

・ビタミンB群(神経の機能の正常化)
・ビタミンA(皮膚や粘膜を正常に保つ)
・ビタミンE(抗酸化作用)
・パントテン酸(糖質、脂質の代謝を促す)
・タウリン(肝機能を高める、生活習慣病予防)
・鉄分(貧血の防止)
・マグネシウム(カラダの代謝を促す)
・カルシウム(骨を強くし骨粗鬆症を予防)
・カリウム(細胞内の浸透圧を調整、むくみ防止)
・リン(歯や骨を丈夫にする)
・タンパク質(筋肉細胞の維持、免疫力高上)
・葉酸(細胞の生まれ変わりを助ける働き)
・ナイアシン(血行促進、冷え性改善)
・グルタミン酸(興奮系の伝達物質を分泌させる)
・グリシン(肌のハリと弾力を保つ)
・ロイシン(筋肉のエネルギー源)
・リジン(カラダの免疫力を高める)
・アスパラギン酸(ミネラルを体内に取り込む)
・アラニン(二日酔いの改善)
・プロリン(コラーゲンの生成を促す)

クロアワビの5つの目利きポイント!

クロアワビにも個体差は必ずあります。一人ひとりみんな個性があるようにクロアワビにも個性があります。下記をご参考にわたし好みのMyクロアワビを是非見つけてください。

1.元気に動き回っている
2.触ると反応がいい
3.足がふっくらとしている
4.重量感がある
5.できる限り肉厚

よくわからない!という方ご来店ください。店主が詳しく解説します。
いつもと違う見方をすると魚選びがとっても楽しくなります。

クロアワビのおもしろ情報

クロアワビの地方名

クロアワビは地域によりユニークな名前で呼ばれています。

・アオガイ
・アオッケ
・アオビ
・アオンギャー
・アワビ
・オンタ
・クロ
・クロクチ
・クロッカイ
・クロッケ
・クロンボ
・ケーズケー
・デボウ
・ムクロ
・モクロ

アワビのことわざ

磯の鮑の片思(いそのあわびのかたおもい)

アワビは一枚貝ですが二枚貝の片方がないように見えることから、「片想い」という意味です。

アワビが付く地名

・蚫(あわび):新潟県佐渡市

クロアワビのまとめ

なかなかお目にかかることがない「クロアワビ」ですが、一生に一度は食べてみたいと思いませんか。
クロアワビはアワビの中でも特に高級で、味も食感も格別です。
やはりお刺身で食べることをオススメします☆
きのした生魚店でも新鮮なクロアワビを仕入れておりますので、ご興味のある方はぜひお問合せください。

きのした生魚店には個性あふれる鮮魚が揃っています。

今日もいい一日になりますように。

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