ムール貝の秘密すべてご紹介!基礎知識からおもしろ雑学までやさしく解説

おはようございます。

西洋では食用貝としてとても重要な貝で、きのした生魚店でも大人気のムール貝。
スーパー等ではあまり目にすることがないかと思いますが、実は牡蠣の養殖が盛んな広島ではとても身近な貝です。
ムール貝の出汁はとても旨味があり身質が柔らかく、本当に美味しい貝です。
役立つ知識から酒場のネタになる知識まで、今日はムール貝秘密すべてご紹介します。
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ムール貝の基本情報

ムール貝

ムール貝の種類・寿命

ムール貝はフランスでのイガイ類の総称の呼び名で、国内の市場に流通しているモノは「ムラサキイガイ」「イガイ」です。
市場に流通しているほとんどがムラサキイガイで、イガイは流通量がとても少なく各産地で消費されている程度です。

また、ムール貝の寿命は1年半から2年ととても短いです。

ムール貝の生態・食性

ムール貝は北海道から九州までの沿岸に広く分布しており、水深10メートル程度の比較的浅い岩礁に足糸を固定し、デトリタス(微生物群)やプランクトンを食べて生活しています。
また、ムール貝の産卵期は冬から春にかけてです。

ムール貝の特徴と代表産地

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外見 殻長は10センチ程度
殻が薄
殻の表面に成長線がある
殻に光沢があり紫がかった黒色
殻頂が鋭角に尖っている
足糸が伸びている
身はオレンジからベージュ
濃厚な旨み
身がほどよく柔らかい
熱を通すと身が縮む
イイ出汁が出る
6月~9月
漁方 養殖
産地 広島県
宮城県
愛知県
三重県
※牡蠣養殖が盛んな地域

 

 

ムール貝の由来の秘密

ムール貝の由来

ムール貝はラテン語の「musculus(ムスクルス)」が語源となっています。
「musculus(ムスクルス)」はムール貝の意味ですが、小さいネズミという意味もあります。
英語・フランス語も同じ語源から来ており、近年では日本でも一般的な名称となっています。

ムール貝の栄養

ムール貝はアミノ酸が豊富でとても旨味の強い貝ですが、どのような栄養があるかまとめました。

・タンパク質(筋肉細胞の維持、免疫力高上)
・ビタミンA(皮膚や粘膜を正常に保つ)
・ビタミンB群(神経の機能の正常化)
・ビタミンD(カルシウムの吸収を促進)
・ビタミンE(抗酸化作用)
・葉酸(細胞の生まれ変わりを助ける働き)
・リン(歯や骨を丈夫にする)
・鉄分(貧血の防止)
・ナイアシン(血行促進、冷え性改善)
・マグネシウム(カラダの代謝を促す)
・カルシウム(骨を強くし骨粗鬆症を予防)
・カリウム(細胞内の浸透圧を調整、むくみ防止)
・グルタミン酸(興奮系の伝達物質を分泌させる)
・グリシン(肌のハリと弾力を保つ)
・ロイシン(筋肉のエネルギー源)
・リジン(カラダの免疫力を高める)

ムール貝の5つの目利きポイント!

ムール貝にも個体差は必ずあります。一人ひとりみんな個性があるようにムール貝にも個性があります。下記をご参考にわたし好みのMyムール貝を是非見つけてください。

1.殻がしっかり閉じている
2.産地が明記されている
3.身がふっくらしている
4.殻が大きすぎない
5.足糸がしっかりあるもの
※ムール貝は貝毒のリスクがあるため、検査を実施済みのモノを選びましょう!

よくわからない!という方ご来店ください。店主が詳しく解説します。
いつもと違う見方をすると魚選びがとっても楽しくなります。

ムール貝の処理

女将がムール貝の白ワイン蒸しを、1ステップずつ丁寧にご紹介します。
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ムール貝のおもしろ情報

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ムール貝の地方名

ムール貝は地域によりユニークな名前で呼ばれています。

・シュリガイ:青森県
・シュウリガイ:岩手県
・カラスガイ:東京都

ムール貝のまとめ

ムール貝は広島をはじめとする牡蠣の養殖が盛んな地域で養殖されていますが、邪魔者扱いされている貝でもあります。
しかしムール貝の味はとても美味しく、また比較的安価な貝であるため人気があります。
きのした生魚店でも多く仕入れており、お客様からの評判もいい貝です。
ご興味のある方は、お問い合わせください。

きのした生魚店には個性あふれる鮮魚が揃っています。

今日もいい一日になりますように。

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