マダイ(真鯛)の秘密すべてご紹介!基礎知識からおもしろ雑学までやさしく解説

おはようございます。

日本のお祝い事には欠かすことができない「マダイ」。
マダイはとても長寿の魚で、縁起物として扱われてきました。
高級魚のマダイですが、近年では養殖のマダイも多く比較的安価で流通しています。
天然と養殖どちらがイイとは一概に言えませんが、どちらにも良さがあります。
近年養殖技術が発達したことにより、味わいの良い養殖マダイも多く流通しています。

役立つ知識から酒場のネタになる知識まで、今日はマダイ秘密すべてご紹介します。

マダイ(真鯛)の基本情報

マダイ

マダイ(真鯛)の種類・寿命

マダイは顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目スズキ亜目タイ科マダイ亜科マダイ属に属します。
マダイ属のなかまには、「アオボシマダイ」がいます。
タイ科のなかまには、「クロダイ」「キチヌ」「キダイ」「アカレンコ」「ヘダイ」「チダイ」などがいます。
タイと名がつく魚は200種ほどいますが、そのほとんどがタイのなかまではなく「あやかりタイ」です。

またマダイはとても長寿の魚で、寿命は20~40年ほどです。
マダイは成長するにつれてどんどん大きくなる魚で、体長1メートル以上の個体は20歳以上の可能性が高いです。

マダイ(真鯛)の生態・食性

マダイは北海道から九州までの日本各地に分布しており、水深30~100メートルほどの海域で生息しています。
マダイは肉食で動物性たんぱく質は何でも食べますが、エビやカニなどの甲殻類を特に好みます。
またマダイの産卵期は地域により異なり、九州では1~3月頃、西日本では5月頃、東日本では5~6月頃です。

マダイ(真鯛)の特徴と代表産地

外見 体長は50~100センチ程度
体形は側扁している
背が盛り上がっている
体色は全体的に薄紅色
コバルトブルーの斑点がある
目の上にアイシャドーがある
尾ビレも赤い
尾ビレが美しい三角形
尾ビレの縁が黒い
透明感のある白身
身と皮の間にうま味がある
ほどよい甘みがある
食感がいい
熱しても硬く締まらない
10月~4月
漁方 釣り
定置網
産地 長崎県
福岡県
愛媛県
山口県
兵庫県

マダイ(真鯛)の由来の秘密

タイの由来

タイは平安時代には「平魚(タイラウオ)」と呼ばれておりそれが転じた。
またマダイは、本種のためマダイと呼びます。

タイは漢字で書くと「鯛」

タイは日本周辺の海どこでも獲ることができ周年で獲れるということから、魚ヘンに「周」で「鯛(タイ)」と書きます。

マダイ(真鯛)の栄養

マダイはうま味成分であるアミノ酸が豊富に含まれています。
どのような栄養があるかまとめました。

・DHA(脳細胞の活性化や脳の発達に働きかける)
・EPA(血液をサラサラにし、中性脂肪を下げる)
・タンパク質(筋肉細胞の維持、免疫力高上)
・ビタミンA(皮膚や粘膜を正常に保つ)
・ビタミンB群(神経の機能の正常化)
・ビタミンD(カルシウムの吸収を促進)
・ビタミンE(抗酸化作用)
・ナイアシン(血行促進、冷え性改善)
・葉酸(細胞の生まれ変わりを助ける働き)
・マグネシウム(カラダの代謝を促す)
・リン(歯や骨を丈夫にする)
・鉄分(貧血の防止)
・カルシウム(骨を強くし骨粗鬆症を予防)
・グルタミン酸(興奮系の伝達物質を分泌させる)
・グリシン(肌のハリと弾力を保つ)
・ロイシン(筋肉のエネルギー源)
・リジン(カラダの免疫力を高める)
・パントテン酸(糖質、脂質の代謝を促す)
・アスパラギン酸(ミネラルを体内に取り込む)
・アラニン(二日酔いの改善)
・プロリン(コラーゲンの生成を促す)

マダイ(真鯛)の5つの目利きポイント!

マダイにも個体差は必ずあります。一人ひとりみんな個性があるようにマダイにも個性があります。下記をご参考にわたし好みのMyマダイを是非見つけてください。

1.目に膨らみがあり澄んでいる
2.エラが鮮やかな紅色
3.目の上の青がはっきりしている
4.身に張りがある
5.体高がある

よくわからない!という方ご来店ください。店主が詳しく解説します。
いつもと違う見方をすると魚選びがとっても楽しくなります。

マダイ(真鯛)のさばき方

店主がマダイを3枚おろし~刺身用までさばきます。
1ステップずつ丁寧にご紹介します。
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マダイ(真鯛)のおもしろ情報

マダイ(真鯛)の地方名

マダイ(真鯛)は地域によりユニークな名前で呼ばれています。

・タイ:全国各地
・サクラダイ:全国各地
・ムギワラダイ:全国各地
・モミジダイ:全国各地

・イラサ:福岡県
・オオマコ:東京都
・オダイ:福井県
・カスゴ:千葉県
・カツラダイ:千葉県
・クロミダイ:愛媛県
・シバダイ:長崎県
・タイゴ:徳島県、高知県
・タイジャコ:高知県
・タイチャリコ:大阪府
・タイノユウ:鹿児島県
・チャリ:和歌山県
・チャリコ:大阪府
・ネブトダイ:島根県
・バラ:島根県
・ヘイケ:福岡県
・ホンダイ:新潟県、静岡県
・ホンダチ:島根県

マダイ(真鯛)のことわざ

鯛の尾より鰯の頭(たいのおよりいわしのかしら)

大きな集落の最後につくより、小さな集団の先頭についたほうがイイという意味。

魚は鯛(うおはたい)

魚のなかで鯛が最も上級であるという意味。

蝦で鯛を釣る(えびでたいをつる)

少ない労力や元手で大きな利益を得るという意味。
略して、「えびたい」。

腐っても鯛(くさってもたい)

すぐれているモノは傷んだとしてもそれなりの価値があるという意味。

鯛なくば狗母魚(たいなくばえそ)

狗母魚(エソ)とは鯛カマボコの原料として使用されている魚です。
いいものがない時は、代替品で我慢するしかないという意味。

鯛も一人では旨からず(たいもひとりではうまからず)

どれだけ美味しい食べ物も、ひとりで食べると美味しくないという意味。
大勢で食事をするほうが美味しいということ。

河豚にも中れば鯛にも中る(ふぐにもあたればたいにもあたる)

猛毒の河豚だけでなく、毒のない鯛でもあたることはあるということ。
運の悪い時は安全なことでも害となるという意味。

マダイ(真鯛)が付く地名

・大野鯛ノ原(おおのたいのはら):広島県廿日市市
・鯛取通(たいとりとおり):愛知県名古屋市南区
・鯛名町(たいなまち):宮崎県延岡市
・鯛ノ浦郷(たいのうらごう):長崎県南松浦郡新上五島町
・鯛浜(たいのはま):徳島県板野郡北島町
・鯛尾(たいび):広島県安芸郡坂町

マダイ(真鯛)のまとめ

マダイは昔から日本人に親しまれてきた高級魚です。
刺身で食べても煮ても焼いても美味しい魚で、骨以外すべて食べることができます。
マダイはアミノ酸が豊富に含まれていますので、加熱することでうま味が増します。
きのした生魚店では新鮮な天然マダイを仕入れておりますので、ご興味のある方はお問い合わせください。

きのした生魚店には個性あふれる鮮魚が揃っています。

今日もいい一日になりますように。

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