アカヤガラの秘密すべてご紹介!基礎知識からおもしろ雑学までやさしく解説

おはようございます。

スポイトのような口が個性的なすがたの魚、「ヤガラ」をご存知でしょうか。
漁獲量がすくなく高級魚として取り扱われているため、スーパーなどでは見かけることがない魚です。
上品な白身で懐石料理などに用いられることが多い魚ですが、本当に美味しいのと疑問に思う方もおおいかと思い記事にしました。
一般的にヤガラというとアカヤガラのことを指します。

役立つ知識から酒場のネタになる知識まで、今日はヤガラの一種アカヤガラの秘密すべてご紹介します。

アカヤガラの基本情報

アカヤガラ

アカヤガラの種類・寿命

アカヤガラの種類・寿命
アカヤガラはヤガラ科ヤガラ属に属する魚です。ヤガラ属の魚は4種存在しており、日本近海にはアカヤガラの他に「アオヤガラ」の2種がいます。
一般的に「ヤガラ」というとアカヤガラのことを指し、味もいいと言われています。

また、ヤガラの寿命は明確にはわかりませんが20年以上とされています。

アカヤガラの生態・食性

アカヤガラは北海道から沖縄までの日本各地の沿岸に広く分布しており、入江やサンゴ礁などの沿岸に生息しています。
アカヤガラはスポイトのような口をすき間に差し込み、岩場に潜んでいる小魚やエビなどを勢いよく水と一緒に吸い込み捕食します。

アカヤガラの産卵期は冬から春にかけてです。

アカヤガラの特徴と代表産地

外見 体長は2メートル程度
体形は細長い
体色はオレンジよりの赤色
スポイトのような筒状の口
頭が長く全体の1/3もある
腹が白い
ウロコが皮と一体化している
淡泊で上品な味わいの白身
甘味とうま味のバランスがいい
年間を通して味が落ちない
アラからいい出汁が出る
熱しても硬くならない
9月~11月
漁方 釣り
定置網
産地 九州などの西日本

 

 

アカヤガラの由来の秘密

ヤガラは矢の柄のように著しく細長いことから、「矢柄(ヤガラ)」といいます。
また、アカヤガラはカラダが赤いためアカヤガラと呼ばれています。

アカヤガラの栄養

ヤガラは低脂肪高タンパクな白身魚です。
どのような栄養があるかまとめました。

・DHA(脳細胞の活性化や脳の発達に働きかける)
・EPA(血液をサラサラにし、中性脂肪を下げる)
・タンパク質(筋肉細胞の維持、免疫力高上)
・鉄分(貧血の防止)
・ビタミンA(皮膚や粘膜を正常に保つ)
・ビタミンB群(神経の機能の正常化)
・ビタミンD(カルシウムの吸収を促進)
・ビタミンE(抗酸化作用)
・タンパク質(筋肉細胞の維持、免疫力高上)
・パントテン酸(糖質、脂質の代謝を促す)
・葉酸(細胞の生まれ変わりを助ける働き)
・リン(歯や骨を丈夫にする)
・ナイアシン(血行促進、冷え性改善)
・マグネシウム(カラダの代謝を促す)
・カルシウム(骨を強くし骨粗鬆症を予防)
・カリウム(細胞内の浸透圧を調整、むくみ防止)

アカヤガラの5つの目利きポイント!

アカヤガラにも個体差は必ずあります。一人ひとりみんな個性があるようにアカヤガラにも個性があります。下記をご参考にわたし好みのMyアカヤガラを是非見つけてください。

1.できるだけ大きい
2.腹に張りがありかたい
3.体表の赤みが強い
4.目が綺麗で澄んでいる
5.エラが鮮やかな紅色

よくわからない!という方ご来店ください。店主が詳しく解説します。
いつもと違う見方をすると魚選びがとっても楽しくなります。

アカヤガラのおもしろ情報

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アカヤガラの地方名

アカヤガラは地域によりユニークな名前で呼ばれています。

・フエフキ:山口県、鹿児島
・タイホオ:鳥取県
・タイホウギョ:愛媛県
・フエイオ:福岡県
・アモ:鹿児島県
・フュクシナガリ:鹿児島県(奄美大島)
・フーグシ:鹿児島県(奄美大島)
・ヒーフチャー:沖縄県

ヤガラが付く地名

・矢柄(やがら) 新潟県佐渡市
・連島町矢柄(つらじまちょうやがら) 岡山県倉敷市
・親柄(おやがら) 新潟県魚沼市
・二里町八谷搦(にりちょうはちやがらみ) 佐賀県伊万里市

アカヤガラのまとめ

釣り好きの方はイサキやアジ釣りで思いがけずヤガラを釣ってしまうこともあるのではないでしょうか。
ヤガラはあまりなじみのない方も多いかもしれませんが、とても上品な味わいで美味しい魚です。
きのした生魚店でも新鮮なアカヤガラを仕入れておりますので、ご興味のある方はお問い合わせください。

きのした生魚店には個性あふれる鮮魚が揃っています。

今日もいい一日になりますように。

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