アナゴの秘密すべてご紹介!基礎知識からおもしろ雑学までやさしく解説
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おはようございます。
宮島のご当地グルメと言えば、アナゴ飯。
宮島に行くと有名店から穴場まで、あちらこちらでアナゴ飯の看板を目にされるかと思います。
広島のご当地グルメのひとつ、魅力的なアナゴについて今日は詳しくご紹介します。
「穴子」の由来は?
漢字で書くと穴子。日中は常に岩穴に潜んでいることが由来です。そのままですね、いつ活動しているかというと日が暮れた夕方以降です。
アナゴはどんな生活をしている?
アナゴの種類は150以上存在していますが、日本でアナゴというとマアナゴを指すことが多いです。
マアナゴは日本近海どこにでもいますが、特に瀬戸内海に多く生息しています。
暖かい頃は沿岸部で生活していますが、冬には水深100mくらいまで移動しているそうです。
マアナゴは雑食です。エビやカニ・小魚をメインに食べていますが、海のお掃除屋さんと呼ばれるほどなんでも食べて生活しています。
水族館で癒しキャラとしてお馴染みのチンアナゴもアナゴの仲間です。
チンアナゴは自宅でも買うことができますが、海水魚の中でも難易度が高いと言われています。
アナゴにはどんな栄養がある?
アナゴは白身魚です。実はウナギに劣らないほど栄養豊富です。
アナゴの主な栄養は下記のとおりです。
- DHA(脳細胞の活性化や脳の発達に働きかける)
- EPA(血液をサラサラにし、中性脂肪を下げる)
- ビタミンA(皮膚や粘膜を正常に保つ)
- ビタミンE(抗酸化作用)
- カルシウム(骨を強くし骨粗鬆症を予防)
- タンパク質(筋肉細胞の維持、免疫力高上)
アナゴのおいしい調理法は?
アナゴの旬は年に2回あり、夏と冬です。夏はさっぱりとしていてアナゴ本来の旨味が引き立ちます。また冬は脂乗りほどがよく全く違う魅力があります。
白焼き・蒲焼が定番ですが、そのほかにも下記のような調理方法がおすすめです。
- アナゴのひつまぶし
- アナゴの刺身
- アナゴの天ぷら
- アナゴの柳川風
- アナゴの卵焼き
- アナゴの酢の物
5つの目利きポイント!
- 白点がくっきりとしている
- お腹が張っていない
- 全体に丸みを帯びている
- 全長40cm前後
- 全体にに透明感がある
アナゴのさばき方
店主が「関東背開き・関西腹開き」を1ステップずつ丁寧に解説します。
アナゴのまとめ
広島を代表するアナゴ。刺身から白焼・蒲焼や天ぷらといろいろな調理法で楽しむことができいろいろな味を楽しむことができます。アナゴは蒲焼しか食べたことがないという方、ぜひお問い合わせください。きのした生魚店では新鮮なアナゴをご用意しています。生アナゴをご自宅で調理していただくとアナゴの本当のおいしさに気付いていただけるかと思います。
きのした生魚店には個性あふれる鮮魚が揃っています。
今日もいい一日になりますように。
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