ノドグロの秘密すべてご紹介!基礎知識からおもしろ雑学までやさしく解説
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おはようございます。
テニスプレイヤーの錦織圭選手が試合後のインタビューで「ノドグロが食べたい!」と回答し一躍有名になった魚です。
東のキンキ・西のノドグロと言われ高級魚ですが、きのした生魚店では一尾1000円前後でご用意しています。
今日はノドグロについて詳しくご紹介します。
「喉黒」の由来は?
漢字で書くと喉黒。喉の奥が真っ黒であることが由来です。真っ黒の薄皮が喉に付いていますが、実は薄皮を剥がすときれいな白身です。
実はノドグロは通称で標準和名は赤鯥(アカムツ)です。
ノドグロはどんな生活をしている?
青森県~九州南岸の日本海や、朝鮮半島からオーストラリア北西の海域に生息しています。
ノドグロは深海魚で、水深100m~200mで生活しています。
また、ノドグロは小魚やエビ・カニ等の甲殻類を食べて生活しています。
ノドグロにはどんな栄養がある?
ノドグロは白身魚です。白身魚というと淡白であっさりとしたイメージがあるかと思います。
しかしノドグロは白身のトロと呼ばれており、体脂肪率約30%です。人間だと少し・・・。
ノドグロの主な栄養は下記のとおりです。
- DHA(脳細胞の活性化や脳の発達に働きかける)
- EPA(血液をサラサラにし、中性脂肪を下げる)
- ビタミンA(皮膚や粘膜を正常に保つ)
- ビタミンB群(神経の機能の正常化)
- カルシウム(骨を強くし骨粗鬆症を予防)
- カリウム(細胞内の浸透圧を調整、むくみ防止)
ノドグロのおいしい調理法は?
1年を通して脂がのっているノドグロですが、旬は冬~春です。
塩焼きや煮付けが一般出来ですが、そのほかにも下記のような調理方法がおすすめです。
- ノドグロの焼霜造り
- ノドグロ茶漬け
- ノドグロの塩ゆで
- ノドグロの酒蒸し
- ノドグロのポアレ
高級魚の名にふさわしい味わいが堪能できますので、一度試してみてください。
5つの目利きポイント!
- 目に膨らみがあり澄んでいる
- エラが鮮やかな紅色
- 体高で丸みを帯びている
- 身に張りがある
- ヒレがピンと張っている
いつもと違う見方をすると魚選びがとっても楽しくなります。
ノドグロのさばき方
店主がノドグロを煮付け用にさばきます。
1ステップずつ丁寧にご紹介します。
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ノドグロのまとめ
(ここからは個人的な感想です。)
国産と韓国産のノドグロを食べ比べると、韓国産の方が脂乗りがよく身がトロけます。
本当に白身のトロだなと納得しました(≧◇≦)
きのした生魚店では新鮮なノドグロを仕入れておりますので、ご興味のある方はお問い合わせください。
きのした生魚店には個性あふれる鮮魚が揃っています。
今日もいい一日になりますように。
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