タチウオの七不思議。わかりやすく全て解説!

タチウオの七不思議!

タチウオ
おはようございます。

銀白色で刀のようなカタチをしている「タチウオ」。
タチウオを水族館などで見かけて、「なんで立ち泳ぎしてるの?」と疑問を抱いているかたもおおいかもしれません。
そんな疑問にお答えします。

今日はタチウオの「七不思議」をとってもわかりやすくご紹介します。

タチウオの立ち泳ぎ

タチウオは頭を上に向け、背ビレを動かしながら泳いでいる光景をよく見かけます。
実はタチウオ、泳ぎが上手でないため立ち泳ぎをしながら頭の上を通り過ぎるエサをパクリと食べているのです。
いつも立ち泳ぎをしているわけではなく、普段はアナゴやウミヘビと同じようにクネクネと泳いでいます。

またタチウオは夜行性で日中は深海に潜っており、夜になると上昇しエサを食べています。

タチウオ視力がイイ!

タチウオはよく「幽霊魚」と呼ばれています。
その理由は漁師さんがよく使用する「魚群探知機」に群れが写っていたかと思うと、さっと消えてしまいいなくなってしまうからです。
タチウオは視力がよく危険を察知するとすぐに逃げるため、まったく釣れない日もあるのです。
一般的な魚の視力は「0.1」ほどと言われていますが、タチウオの視力は「0.22」もあり一般的な魚の2倍以上です。

またタチウオの視力は大型ほどよく、暗い場所のほうが視力が高くなります。

タチウオの歯はドリル型



タチウオの歯はとても鋭くカミソリのような切れあじで、軽く当たっただけでも切れてしまいます。
前歯の内側に予備の歯があり、前歯が欠けるとすぐに生え変わることでいつでも鋭い歯を保っています。

「タチウオに噛まれると血が止まらない」とよく言われていますが、その理由は下記の通りです。
・歯先が細く、歯元が太い(テーパー状)
・歯がランダムにはえている

タチウオの取り扱いには注意をしましょう。

タチウオが化粧品に?

タチウオは綺麗な銀白色をしていますが、その理由はウロコがなく「グアニン」という成分の層がむき出しになっているからです。
グアニンは一般的な魚の皮にも含まれていますが、ウロコに覆われているため綺麗な銀白色には見えません。
このグアニンというキラキラ成分はマニキュアやアイシャドウのラメの原料にもなっています。
人工的な銀粉に変わってきていますが、現在でも一部のラメはグアニンが使われています。

またタチウオは生きているときは青みがかった金属のような色で輝いていますが、死ぬと銀白色に変化します。

タチウオと鎌倉幕府

タチウオと鎌倉幕府には深い関りがあると言われています。
鎌倉時代の武将である「新田義貞(にったよしさだ)」は、鎌倉幕府を倒したことで知られています。
彼が鎌倉幕府を倒したときに、勝利を祈念して海に投げた刀(太刀)が魚(タチウオ)となったという伝説があります。

ブランドタチウオ「田浦銀太刀」

タチウオもほかの魚と同じようにブランド化が進んでいます。
今回は「田浦銀太刀(タノウラギンダチ)」というブランドをご紹介します。

田浦銀太刀は熊本県葦北郡芦北町田浦で釣りで漁獲されたタチウオです。
ビジュアルに力を入れており、魚のカラダに触れることなく釣り針を取り外し傷をつけないように工夫しています。

八代海は栄養豊かな水質でエサが豊富な海です。
ここで育ったタチウオは、とても肉厚で身がしまっています。

タチウオは韓国で大人気

日本でも大人気のタチウオですが、実は韓国では高級魚として取り扱われておりとっても人気の魚です。
タチウオの漁獲量が日本一の有田市(和歌山県)では、漁獲量の80%ほどを韓国に輸出しています。

韓国で主なタチウオ料理は辛旨の「カルチチョリム」です。
韓国ではカルチチョリム専門店があるほどの人気ぶりです。
私も食べたことがないので一度作ってみたいです(^^)/

タチウオのさばき方

店主がタチウオを焼き物用と糸造りと薄造りにさばきます。
1ステップずつ丁寧にご紹介します。
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タチウオの七不思議のまとめ

タチウオは一年を通して味がよくクセがないため、どのような調理方法にも適しています。
身質が柔らかく脂ノリがほどよいのが特徴です。

とっても美しい見た目のタチウオが大好きなので、タチウオについてもっと知ってもらいたいと思いご紹介しました。
きのした生魚店では新鮮なタチウオを仕入れておりますので、ご興味のある方はお問い合わせください。

今日もいい日になりますように。

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