巻貝の種類と味の比較!

おはようございます。

貝の種類はおおきく分けて二枚貝と巻貝です。
貝好きの私ですが、二枚貝より巻貝の方が食感や磯のかおりが強いものが多く好んで食べています。

色々な巻貝を食べ比べてMy巻貝を見つけ出していただきたいと思い記事にしました。

代表的な巻貝の種類

【サザエ】

壺焼き

特徴 殻長は10センチ程度
殻に5本の筋がある
殻に角がある
生殖腺がクリーム色のモノがオス
生殖腺が緑色のモノがメス
※生殖腺とは貝殻の一番奥にある部分
磯の風味が強い
コリコリとした歯触り
貝特有の旨味が強い
3月~7月
漁方 刺し網
潜水漁(海女、海士)
見突き漁
代表産地 長崎県
山口県
三重県
石川県
島根県

【マガキガイ(チャンバラガイ)】

マガキガイ

特徴 殻長は6センチ程度
目と目柄が大きい
イモガイに似ている
殻の内側がオレンジ色
足は小さく先がのこぎり状になっている
貝らしいしっかりとした歯ごたえ
甘味が強い
ワタに苦みがなく美味しい
一般的に加熱し食べる
4月~8月
漁方 定置網
採取
代表産地 沖縄県
高知県
宮崎県
三重県

【バイ(バイガイ)】

バイガイ

特徴 殻長は7センチ程度
殻は全体的に黄土色
殻には褐色の斑紋がある
身は茶色から黒い
薄い盾のようなフタがある
バイは「貝(バイ)」と書く
海のお掃除屋さん(死んだ魚などを食べている)
食感は少し硬い
ワタに苦みやえぐみがない
毒性があるので注意!
3月~7月
漁方 カゴ漁
代表産地 日本海側

【ナガニシ(ヨナキガイ)】




特徴 殻長は20センチ程度
殻は薄いが硬い
水管が細く長い
薄い盾のようなフタがある
広島県では夜泣きの薬として使用されていた
広島県では人気が高く高価
コリコリとした食感
身に甘みが強い
巻貝らしい風味がある
ワタは苦く食用不可
10月~4月
漁方 刺し網
底曳網
代表産地

【エゾボラ(ツブガイ)】

ツブ貝

特徴 殻長は20センチ程度
殻の色は茶色から肌色
殻は薄い
殻に成長線がある
重さは1キロ程度
握り寿司のネタとして定番
シコシコとした食感
甘味とうま味のバランスがいい
磯のかおりと独特の風味がある
刺身に適している
4月~9月
漁方 カゴ漁
代表産地 北海道

サザエのさばき方

店主がサザエをお刺身用に、1ステップずつご紹介します。

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巻貝の種類のまとめ

巻貝はたくさんの種類が存在します。
生食に適している貝から加熱に適している貝まで様々です。
広島では特にナガニシ(ヨナキガイ)の刺身の人気が高く高級食材として取り扱われています。
他県ではあまり人気がないようなのですが、、ぜひ一度食べていただきたいです。
食感・風味がとてもよく私も大好きです。

巻貝科は鮮度が落ちるのがとても早く、お刺身で食べることがあまりない魚です。
きのした生魚店では様々な種類の巻貝を仕入れておりますので、ご興味のある方はお問い合わせください。

ぜひ用途に合わせ色々な巻貝科をお試しください。
きっと新たな発見があります☆

今日もいい一日になりますように。
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