ハモ（鱧）の招福魚コトバ

著者：西条茉倫（さいじょうまりん/ Saijo Marine）
｜2025年6月13日

おはようございます。

『招福魚コトバ（しょうふくさかなことば）』をご存知ですか？
魚には昔から、縁起ものとして親しまれてきた歴史があります。
そんな魚たちが、もし言葉を持っていたとしたら・・・。

本日は、ハモの招福魚コトバをご紹介します。

ゆるっと読んで、ちょこっと笑って。
日々の暮らしのそばに、魚たちのあたたかなメッセージを添えてみませんか。

ハモ（鱧）について

細長い体型で鋭い歯の持ち主。
ぬめりのある肌が艶やかで、まるで夜の海に浮かぶシルクのよう。
大きな口を開けるとちょっと怖いけど、目元はどこかやさしげ。
夏の京都の風物詩としても有名な、美しさと迫力を併せ持つ。

“Sleek and shiny”
“Silky night swimmer”

ひとたび目標を決めると、じっと隠れて機を待ち、一瞬のチャンスにすべてをかける慎重派。
無口だけど、芯が強くて負けず嫌い。
普段は静かにしてるのに、肝心な場面では誰よりも素早いタイプ。

“Silent strategist”
“Patient challenger”

闇夜に岩陰を巡る“ひとりかくれんぼ”。
人知れず静かな場所を探しては、誰にも見つからないように楽しんでいます。
危険を避けつつもスリルを求める、隠れスポット探しの達人。

“Hide-and-seek explorer”
“Secret spot seeker”

・余韻
・密やか

“Afterglow”
“Whispered moments”

「静かな夜も悪くない」

“A quiet night ain’t bad.”

人混みや賑やかさにちょっと疲れて、一人になりたい夜にどうぞ。
静かに自分の心を整えたいとき、そっと寄り添う存在です。

特徴	細長い体型で鋭い歯の持ち主。ぬめりのある肌が艶やかで、まるで夜の海に浮かぶシルクのよう。大きな口を開けるとちょっと怖いけど、目元はどこかやさしげ。夏の京都の風物詩としても有名な、美しさと迫力を併せ持つ。
性格	ひとたび目標を決めると、じっと隠れて機を待ち、一瞬のチャンスにすべてをかける慎重派。無口だけど、芯が強くて負けず嫌い。普段は静かにしてるのに、肝心な場面では誰よりも素早いタイプ。
趣味	闇夜に岩陰を巡る“ひとりかくれんぼ”。人知れず静かな場所を探しては、誰にも見つからないように楽しんでいます。危険を避けつつもスリルを求める、隠れスポット探しの達人。
招福魚コトバ	・余韻・密やか
つぶやき	「静かな夜も悪くない」
こんなときに	人混みや賑やかさにちょっと疲れて、一人になりたい夜にどうぞ。静かに自分の心を整えたいとき、そっと寄り添う存在です。

慎重で芯のある性格を持つ魚、ハモ。
そんなハモの招福魚コトバは「余韻、密やか」。
熱くなった心にふっと涼しい風を運び、静けさの中に心地よさを見つける、そんな言葉です。
日々の暮らしの中で、ざわざわとした気持ちや考えすぎる夜。
そんなとき、ハモを食べて、静けさと余韻を楽しんでみてください。

招福魚コトバは、ただの言葉遊びではありません。
海の中でたくましく生きる魚たちからの前向きなエールです。
あなたの心にそっとぬくもりを届けることができると、嬉しいです。

招福魚コトバをあなたの日常のそばに。
今日もいい一日になりますように。