イボダイ(シス)の秘密すべてご紹介!基礎知識からおもしろ雑学までやさしく解説

おはようございます。

広島では「シス」と呼ばれ古くから庶民的な魚として親しまれていた「イボダイ」ですが、近年は漁獲量が減少し高値で安定しています。そのため、イボダイの味を知らない方も多いかと思います。
イボダイはとても身質がよく旨味も強くとても美味しい魚です。
役立つ知識から酒場のネタになる知識まで、今日はイボダイ秘密すべてご紹介します。
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イボダイの基本情報

イボダイ

イボダイの種類・寿命

イボダイはイボダイ科イボダイ属に分類される魚です。
イボダイの寿命は6年と言われており、1年で15センチ、2年で18センチ、3年で20センチ、4年で23センチ程度に成長します。
大きいものでは30センチ程になりますが、市場に出回っているイボダイは全長20~25センチのモノが多いです。

イボダイの生態・食性

北海道から九州まで日本全国の沿岸に分布しており、大陸棚の低層でクラゲやサルパ類などを食べて生活しています。
イボダイの稚魚はクラゲにくっついて泳ぎ、クラゲの足に隠れることで外敵から身を守りながらクラゲを食べているずる賢い一面があります。
そのためクラゲが多く発生した年はイボダイが多く獲れると言われています。
また、イボダイの産卵期は春から夏にかけてです。

イボダイの特徴と代表産地

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外見 全長は25センチ程度
体形は側扁している
カラダは楕円形
皮が薄く銀白色
エラ蓋の上部に黒斑がある
筋節が浮き上がっている
体表から粘液を出す
ウロコは弱く剥がれやすい
頭に丸みがある
しっとりとした身質
旨味が強い
脂に甘みがある
イヤミのない味わい
熱しても柔らかい
9月~11月
漁方 底曳き網
定置網
産地 愛媛県
長崎県
島根県
山口県

 

 

イボダイの由来の秘密

イボダイの由来

イボダイはエラ蓋の上部に黒い斑紋があります。
お灸でただれてできた斑紋である「疣生(イボオ)」に見えることから、「イボダイ」と呼ばれています

また、イボダイは漢字で書くと「疣鯛」です。

イボダイの栄養

イボダイは淡泊な白身に見えますが実は脂ノリがとっても良く美味しいです。どのような栄養があるかまとめました。

・タンパク質(筋肉細胞の維持、免疫力高上)
・ビタミンA(皮膚や粘膜を正常に保つ)
・ビタミンB群(神経の機能の正常化)
・ビタミンD(カルシウムの吸収を促進)
・ビタミンE(抗酸化作用)
・ナイアシン(血行促進、冷え性改善)
・マグネシウム(カラダの代謝を促す)
・カルシウム(骨を強くし骨粗鬆症を予防)
・リン(歯や骨を丈夫にする)
・鉄分(貧血の防止)

イボダイの5つの目利きポイント!

イボダイにも個体差は必ずあります。一人ひとりみんな個性があるようにイボダイにも個性があります。下記をご参考にわたし好みのMyイボダイを是非見つけてください。

1.カラダにぬめりがあり透明
2.ずんぐりカラダが丸い
3.目が黒く澄んでいる
4.身に張りがある
5.エラが鮮やかな紅色

イボダイはカラダからネバネバとした粘液を出すので、粘液が多く透明なものが鮮度が高く美味しいです。

よくわからない!という方ご来店ください。店主が詳しく解説します。
いつもと違う見方をすると魚選びがとっても楽しくなります。

イボダイのさばき方

店主がイボダイの唐揚げ用・焼き物用・天ぷら用に、1ステップずつ丁寧にご紹介します。
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イボダイのおもしろ情報

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イボダイの地方名

イボダイは地域によりユニークな名前で呼ばれています。

・ウオゼ:和歌山県
・アゴナシ:京都府
・エボダイ:東京都
・ウボゼ:大阪府
・シズ:三重県
・アマギ:愛媛県
・ボーテ:高知県
・ボーゼ:徳島県
・マメダイ:愛媛県
・モチウオ:愛知県
・モチノウオ:福岡県

イボダイのまとめ

近年では珍しい魚となっているイボダイですが、美味しい魚ですので是非一度食べていただきたいです。
イボダイは開き干しとして販売されていることが多い魚ですが、きのした生魚店では新鮮なイボダイを仕入れております。
大きいイボダイのお刺身は絶品ですので、ご興味のある方はお問い合わせください。

きのした生魚店には個性あふれる鮮魚が揃っています。

今日もいい一日になりますように。

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